Guide

STUDIO・Wix に PHP フォームが置けない理由と代替

PHP が動く場所と動かない場所を分け、それぞれ現実的な問い合わせ手段を選びます。

先に結論

Former などが吐く form.php / send.php は、PHP が実行できるサーバー向けです。STUDIO や Wix のようなサービスは、自分の PHP を置けない(または極めて制限される)ことが多いので、そのままアップロードしても動きません。

悪いツールなのではなく、置き場所の前提が違うだけです。ホストに合わせて問い合わせ手段を選び直します。

PHP フォームが向きやすい場所

  • レンタルサーバー上の静的/自作 PHP サイト
  • 自前 VPS や、PHP を許可している WordPress(サーバー型)
  • FTP / SSH でファイルを置けることが確認できる環境

目安: PHP 7.4+、mbstring、セッション、サーバーからのメール送信。詳細は FAQ の設置条件も参照してください。

置けない・向かないことが多い場所

  • STUDIO / Wix / ペライチ / Jimdo など … プラットフォーム側の仕組みでページが動く。任意の PHP を置けないことが多い
  • GitHub Pages / 多くの静的ホスティング … HTML/CSS/JS はよいがサーバー側スクリプトは不可
  • WordPress.com の制限が強いプラン … プラグインや PHP 設置ができない場合がある(.org の自サーバーとは別)

「ファイルがアップロードできた」ことと「PHP として実行された」ことは別です。アップロードできても 404 やダウンロードになるなら、実行環境がありません。

代替手段の選び方

そのプラットフォーム標準のフォーム

STUDIO や Wix なら、公式のフォーム/コンタクト機能が最短です。デザインの一体感も出しやすいです。スパム対策は各サービスの設定に従います。

外部フォーム(Google フォームなど)

埋め込みやリンクで済ませる方法です。デザインはサイトと分かれがちですが、設置は速いです。業務の問い合わせフローに合うかだけ確認してください。

別サーバーに PHP フォームだけ置く

サイト本体は STUDIO、問い合わせだけレンタルサーバーの PHP、という分離も可能です。ドメインやプライバシー方針、リダイクト先の設計が必要です。安易にやると管理が割れます。

メールリンクだけ

mailto: は手軽ですが、スパム収穫や未設定のメーラーで離脱しやすいです。本番の主手段にはしにくいです。

判断の目安

  1. 今のサイトは PHP を置けるか 置けないなら Former の ZIP を無理に置かない
  2. 公式フォームで足りるか 足りるなら公式を優先
  3. デザイン一体の自前 PHP が必要か 必要なら PHP が動くホストへ移す/サブドメインで分離
  4. 迷ったら相談 「今のURL」と「使っているサービス名」が分かれば方針を出しやすいです

フォーム生成を開く

PHP が動くサーバー向けです。置けない場合は、このガイドの代替から選んでください。